派遣社員は働く企業と派遣契約をして働いていて、仕事を続けるには契約更新をする必要があります。

派遣という生き方と問題点
派遣という生き方と問題点

派遣社員の雇用形態とは

派遣とは派遣会社と派遣先の企業、派遣社員の三角関係で成り立っています。派遣社員は派遣会社と雇用関係があり、派遣先の企業と派遣契約を結んで働きます。派遣契約の期間はその企業にもよりますが、最初は数週間〜1か月程度の短期契約で働き、その後2か月〜6か月ごとの契約更新で働くのが多いようです。必ず契約更新できるとは限らず、就業ぶりを見て会社にとって必要がないと人物と判断されたら契約を打ち切られます。また、会社が業績不振に陥って人件費を削除しなければならなくなったときには、派遣がまっさきにその人件費削除の対象となります。契約更新を繰り返して同じ職場で10年以上派遣として働いている人もいれば、1ヵ月で契約を打ち切られていろいろな会社転々をしている人もいます。

派遣労働が問題になり、派遣社員でも同じ職場で長く働いた場合は正社員に登用するように政府も指導していますが、現状は甘くはなく、派遣から正社員になっている人はごくわずかです。また、派遣社員の中にはあえて派遣という雇用形態を選んで働いている人もいます。派遣契約を終えるたびに仕事を辞めて、その間に働いて貯めたお金で長期間旅行を楽しんでいる人もいるようです。

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