派遣社員は、派遣元企業から派遣先企業に派遣されて、派遣先企業で働きますが、いろいろと制約があります。

派遣という生き方と問題点
派遣という生き方と問題点

派遣社員と派遣先の関係

派遣社員は、派遣元企業から派遣先企業に派遣され、派遣先企業の指揮命令を受けて働きます。労働契約そのものは派遣元企業との間で締結し、給与も派遣元企業から支払われます。派遣業務には、例えば一般事務とかは1年間しか派遣が認められていません。これは、一般事務のような誰でもできるような仕事を継続的にやらせる必要がある場合は、派遣先企業で正社員を雇うことで、継続的に雇用を安定させようという意図があると思います。ですので、代替がきかないような職種については派遣の期間は例外的に制限されていません。

派遣社員の身分はやはり不安定です。景気がよかった時代は、季節的に働いて、労働契約期間の満了後、稼いだお金で海外旅行に行ったり、自分の好きな生活をしている人もいました。責任ある立場につかずに、好きなように働くということも、一つのライフスタイルとして成立していましたが、景気が悪くなると、派遣社員は真っ先に人員調整の対象となりました。最低賃金が生活保護の手当を下回るような時代にもなってきて、生計の立て方が深刻な問題になっています。かつて就職できなかった人たちも、健康にも問題が出てくるような年齢に差し掛かりつつあります。

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